面倒だけど、やり始めると楽しい(かも知れない)片付け。
そんな片付け、あなたは好きですか?それとも嫌いですか?
片付けは好き嫌いより重要なことがある?
片付けが「得意」か「苦手」かと聞かれたら、間違いなく「苦手」と答えます。
でも、「好き」か「嫌い」かと聞かれたら、「好きじゃない」けど「嫌いでもない」と答えるかも知れません。
片付けは、私にとって長年のテーマです。
どうすれば、いかに楽に、スムーズに片付けができて、片付いた状態をキープできるんだろう?
ずーっと考えてきて、わかったことが一つあります。
それは、片付けは「好き」か「嫌い」かより、「面倒」か「面倒じゃない」かの方が重要ってこと!
見た目より大事なこと
昔、モデルルームのような部屋にしたいと思ったことがありました。
オシャレでスッキリしていて、それでいて機能的で。
でも、実際にそんな部屋で暮らしたとしたら、落ち着かないですよね。
別にホテル暮らしをしたい訳じゃないし、見た目だけ良くてもダメ。
じゃあ、どうすれは良いのか?
片付けは、使いやすい配置を考えるのも、もちろん大切なんですが、
一番大切なのは「こまめに片づける」こと!
なんて声が聞こえてきそうですね。
わかります、私もそう思いましたから。
でも、こまめに片づけるということは「こまめに動く」ということでもあるんです。
片付け上手な人と苦手な人の違い
片付け上手な人と、片付けが苦手な人の違いを観察してみると、片付け上手な人はじっとしていることが少なくて、いつもちょこちょこ動いています。
一方、片付けが苦手な人は、一度座ると動かなかったり、寝転がったりしていることが多い傾向にあることに気がつきました。
片付けが苦手な人って、休みの日とかに「一気に」に片づけようとしませんか?
一気に片づけると「すっごく頑張って片付けたぞ!」って気分になりますよね。
実は、これが曲者なんです。
散らかっている部屋を見て、ようやく重い腰をあげて片づけたり、誰かが来ることになって、慌てて片づけたり・・・片付けが苦手なら身に覚えがある人も多いはず。
こんなことなら、もっとこまめに片づけておくんだったと思いつつ、一気に片づけてしまうと達成感を感じて満足してしまうからなのか、なかなかこまめに片付けようとは思わないんですよね。
そしてまた、部屋が散らかり・・・
まさに負のループです。
一方、片付け上手な人は、なぜいつも片付いているのか?なぜいつもこまめに片づけることができるのか?不思議に思ったことはありませんか?
身近に片付け上手な人がいたので、思い切って聞いてみました。
すると、片付け上手な人は・・・
のだそうです!
散らかっていると、片づける気が失せてしまうので、そうなる前に片づけるようにしているんだとか。
そうなんです、発想が逆なんです!
それが、いつも片付いている状態をキープできる秘訣なんですね。
それじゃあ、片付けが苦手な人は苦手なままなのか・・・とがっかりしないでください。
片付けが苦手な人でも、片づけができるようになる方法があります。
片付け上手になるには
それは「習慣化」すること!
まずは、すごく簡単なことから始めます。
例えば「机のコップをシンクに持っていく」とか、簡単にできそうなことからスタート!
それが難なくできるようになったら、次のステップに進みます。
今度は「シンクに持って行ったコップを洗う」とかですね。
習慣になれば、それをするのが当たり前になります。
そうなってしまったら、こっちのものです!
今まで身についてしまった、片づけられない習慣は、すぐには変わらないかも知れませんが、小さなことからチャレンジしてみてください。
以上、片付けが苦手な人が片づけられるようになる秘訣でした!
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