レジ袋の価格は、大きさにもよりますが、3円から5円くらいで販売しているお店が多いですよね。
一方、エコバックの価格はピンからキリまであって、安いものは一つ数百円ですが、高いものになると数千円するものもあります。
レジ袋とエコバック、どっちがお得?
そこで思ったのは、買い物の都度、レジ袋を買ったほうがお得なのでは?
ということです。
レジ袋が有料化して、エコバックを持ち歩くことにもすっかり慣れたのではないでしょうか。
スーパーなどで買い物をするときは、必ずエコバックを持っていくのですが、つい忘れてしまうのが、コンビニに寄ったとき。
袋がいらない程度の量なら別に問題ないのですが、手で持つにはちょっと厳しい量の買い物をしたときは、ついレジ袋を買ってしまうので、その度にどっちが得なんだろう?と考えてしまいます。
年間のレジ袋購入価格はいくら?
週に2回買い物に行くとして、その都度レジ袋を買うとします。
レジ袋は1枚5円で2枚購入するとして、5円×2枚=10円。
週の数は1年間で約52週あるので、10円×52週=520円。
1年間で購入するレジ袋代が520円って、意外と安いですよね。
エコバックの購入価格とレジ袋の購入価格を比較すると?
エコバックの価格ですが、レジ袋の大に相当する大きさで調べてみたところ、
安いもので300円くらいなので、2つで600円とします。
安いエコバックはすぐに痛んであまり長持ちしないので、1年で買い換えるとすると、
レジ袋1年分とほぼ一緒の金額がかかることがわかりました。
今度は、価格の高いエコバックで考えてみます。
高いといっても、一般的な価格の中で高めのもので計算しています。
丈夫で価格も高めのエコバックになると、1つ3000円くらいします。
大きさは、スーパーのカゴ1個分の量が入るものが多いですね。
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カゴいっぱいの量だと、レジ袋1枚では入りきれないので、2枚分とします。
先ほど算出した、1年間のレジ袋代520円に対し、エコバック3000円。
3000円÷520円=5.76年
なんとも微妙な数字になってしまったので、およそ5年半にしておきましょうか。
さて、この3000円のエコバック。
果たして5年以上も持つのでしょうか?
丈夫なエコバックでも、繰り返し使っていれば、どうしても汚れたり痛んだりします。
レジ袋有料化の前からエコバックを使ってきましたが、大事に扱っても3~4年くらいしか持たないのではないでしょうか。
エコバックがお得とは限らない!
つまり、
エコバックは決してお得ではないが、環境のために使っている。
ということになります。
改めていうことではありませんが、個人的にはレジ袋を買うより、エコバックを使うほうが金額的にも得だと思っていたので、ちょっと意外でした。
もちろん、環境のためにレジ袋を廃止・有料化したことに反対するつもりはありませんが、レジ袋があると、何かと便利ですよね。
最近は、環境に配慮したバイオマスレジ袋も増えてきました。
レジ袋の便利さを残しつつ、環境にやさしいものを作って欲しいと思います。
以上、レジ袋とエコバックはどっちがお得?でした!
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