生理が来なくなって2週間、さすがに不安になったので思い切って婦人科で診てもらうことにしました。
診てもらうのは、子どもの妊娠・出産でお世話になった産婦人科でも良かったのですが、
妊娠希望じゃない場合は、婦人科の方が行きやすいと思います。
更年期で行くなら婦人科
婦人科はその名の通り、お産は扱いませんので、更年期などは婦人科がおすすめです。
お産を扱わない婦人科は、内科も併設しているところが多いです。
言ってみれば、女性内科ってことですよね。
私も内科と婦人科がある病院を受診してみることにしました。
初めて行く病院だったので、ちょっとドキドキしながら受付へ。
問診票と体温計を受け取って記入、検温。
その後に機械で血圧も計りました。
問診票は内科などで書く内容とほぼ同じでしたが、生理周期や最終月経が何日間だったか、
結婚した年齢や出産した年齢など、婦人科ならではの質問が多くありました。
しばらく待つと呼ばれたので行くと、看護師さんから診察の前に簡単な質問があると言われ、
別の部屋に通されました。
問診票に記入した以外に一体何を聞かれるのだろうと、内心ドキドキしていたのですが、
問診票で子宮頚がんの検査をしたと書いていたので、検査した具体的な日付の確認だけでした。
受診する前に職場の健診を受けており、その時に子宮頸がんの検査をしていて、結果は異常なしでした。
いよいよ診察室へ
しばらく待った後、診察室に呼ばれました。
受診した理由を聞かれたので、今まで生理が順調に来ていたのに、
予定日から2週間過ぎても来ないので、不安になって来ました、と答えました。
先生はなるほどという感じでうなずいた後、今度は妊娠の有無を聞いてきました。
妊娠ではないと思ったけれど、念の為妊娠検査薬を使ってみたが陰性だったことを告げると、
先生が更年期の説明が書かれたパンフレットを出してきました。
「年齢からしてもう更年期だから、そろそろ(閉経に)なってもおかしくないよ。これを読んで勉強しましょう」
と言われました。
不安な気持ちをわかって欲しい
実はこの時の「勉強」という言葉が、私はちょっとひっかかりました。
もちろん、年齢的に生理不順になったり、
そろそろ閉経してもおかしくない時期であることはわかっています。
女性なら誰でも通る道であることもわかっています。
でも、知識として知っていても、実際自分がその立場になると、不安になるものです。
先生にしてみれば、この程度で来なくても良いのにと思ったのかも知れませんが、
私にとっては初めて通る道なので、やっぱり不安だったのです。
本音を言えば、なるべく行きたくないのが婦人科です。
あの内診は何度やっても慣れるものではありません。
それでも不安だから、心を決めて診察してもらおうと足を運んだのに…
何気ない一言だったのですが、少しがっかりしたと言うか、残念な気持ちになりました。
考えすぎ、気にしすぎなのかも知れませんが、その時感じた気持ちなので、正直に書いておきます。
やっぱり慣れない内診
それはさておき、次はいよいよ内診室へ。
ああ、やっぱりするのか…
と思いながら内診台に乗り、膣内エコーで子宮の状態を確認しました。
その結果、子宮内膜が厚くなっているから、あと1〜2週間で生理が来るだろうとのこと。
その後、血液検査をするため採血、1週間後に来てくださいと言われ、今回の診察は終了しました。
生理は来ないものの、ずっと下腹部が重い感じが続いているので、
その内生理が来るんじゃないかと思っていましたが、やっぱりそうでした。
この重い感じは生理が再開するまで続くのでしょうか…
やっぱり不安です。
いよいよ私の体も閉経に向かって準備を進めているようです。
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