おなかに赤ちゃんを迎えるために心がけて欲しいこと
赤ちゃん、欲しいな。
そう思った時から、お母さんになる準備を始めてください。
それは、大切な赤ちゃんを約10ヶ月間、おなかの中で育むお母さんが健康で元気なこと!
これが一番大切です。
お母さんが元気でないと、赤ちゃんも元気に育つことができません。
出産後、授乳や育児をするにも体力が要ります。
そのためにも、妊娠する前から健康に気をつけておきましょう。
薬に気をつけて
妊娠を意識し始めたら、市販の薬を飲む前に、お医者さんに相談しましょう。
市販の薬は万人向けなので、万一飲んだとしても、おなかの赤ちゃんに影響がある可能性はごくまれだそうですが、薬である以上、やはり心配です。
飲んだ後に妊娠がわかり、産婦人科に受診するまで心配するくらいなら、飲まない方がいいです。
私自身、上の子を妊娠したばかりの頃、まだ妊娠に気づいておらず、胃薬を飲んでしまいました。
産婦人科の先生に心配ない、と言われるまで、かなり不安な日々を過ごす羽目になりました。
くれぐれも注意してください。
生理は順調ですか?
生理の周期の長かったり短かったり、出血量が多かったり少なかったり、出血している期間が長かったり、痛みがひどかったりするなどの体調の不調。
これらの症状は、女性器に何らかの変調をきたしている可能性があり、さまざまな病気を発症している可能性が高く、注意が必要です。
中でも生理周期の長さに異常がある場合は、特に子宮に関する病気の多くを発症している可能性があります。
生理は、生理の始まる日から次の生理が始まる日の前の日までを数えますが、ある程度一定の周期なのが普通です。
周期が25日以内のときを「頻発月経(ひんぱつげっけい)」、反対にいつも36日以上経たないと生理がこないことを「希発月経(きはつげっけい)」と言います。
どちらも正常ではなく、妊娠しづらかったりすることにもなるので、正常な周期になるように治療や自己ケアが必要となります。
おかしいなと思ったら、早めに産婦人科を受診することをおすすめします。
妊娠を考えているのなら、妊娠していなくても体調が悪ければ産婦人科に行くことをおすすめします。
産婦人科というと、妊娠や出産の時しかお世話にならないイメージが強いですが、女性ならどんな症状で受診しても大丈夫です。
とは言っても、未婚だったり妊娠を望んでいない人にとっては、ちょっと敷居が高いのも事実。
産婦人科と婦人科の違い
産婦人科とは、正しくは産科と婦人科の二つの科で、通常一緒に扱っているところがほとんどです。
もちろん、婦人科のみの医院もあります。
妊娠出産を考えていない人でも、更年期などで婦人科のお世話になることがあるかも知れません。
婦人科ではお産は扱いませんが、妊婦さんが受診しても問題ありません。
妊娠の有無の確認など、出産以外のことなら婦人科でも大丈夫です。
産科だけという医院は、私が住んでいる地域に産科だけ扱っている医院はありません。
イメージとしては、産院が近いのかも知れませんね。
婦人科は、名前の通り女性専用の科です。
ですから、生理不順や不正出血といった女性特有の症状はもちろん、女性なら風邪などで受診してもかまいません。
婦人科だからといって特別な診察をされることはありません。
風邪などであれば、診察内容は内科と同じです。
内診や触診などがあるのは、女性特有の症状の場合のみです。
婦人科は女性専門ですから、妊婦や授乳中のお母さんでも飲める薬の専門家でもあります。
なので、妊娠を考えているなら、内科より婦人科を受診した方が安心です。
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