基礎体温をつけて排卵日を把握しよう
子は授かりものとは言いますが、ある程度の計画は必要です。
妊娠は、卵子が精子と出会い、受精し、子宮内膜に着床しなければできません。
その卵子がいつ排卵されるのか、その日をある程度把握しておいた方が、妊娠する確立が高くなります。
面倒でも3ヶ月程続けてみると、およその身体のリズムがわかります。
特に生理が不順な人は、いつ排卵が起こるのか予測がつきませんので、特におすすめです。
卵子は排卵後、約24時間しか生きられないと言われています。
一方、精子は射精後、2~3日生きていると言われています。
つまり、排卵日前日、もしくは排卵日当日に性行為をすれば、妊娠する確立が高くなります。
しかし、余程生理が順調な人でない限り、排卵日前日を把握するのは難しいので、生理が終わってから排卵が来るまで、積極的にするのが一番確実な方法と言えます。
例えば、28日周期の場合、生理開始後14日目に排卵が起こり、その14日後に次の生理が来ます。
生理が6日間あるとしたら、生理終了後の8日間が勝負!と言うことになります。
排卵検査薬を使ってみよう
基礎体温以外で排卵日を把握する方法として、排卵検査薬があります。
ドラッグストアなどで入手できます。
1日1回5日間、尿で検査します。
検査期間中の5日間以内に排卵がある可能性が高い場合、使ってみてもいいかも知れませんね。
こんな風に説明すると、何だか味気ないものですが、妊娠を望んでいる方はぜひ試してみてください。
妊娠する確率は意外と低い?
要は、卵子と精子が出会うタイミングが合えば、妊娠する確立が高くなるのです。
しかし、タイミングが合ったからといって、必ずしも妊娠するとは限りません。
タイミングが合っても、受精し、妊娠する確立は20~30%程度と言われているようです。
意外と低いですよね!
だから、子は授かりもの、と言われているのかも知れませんね。
妊娠の兆候はいつから?妊娠の初期症状はそれぞれ違う
1人目と2人目・3人目の妊娠の兆候の違いです。
同じ妊娠でも意外と違うものです。
参考になれば幸いです。
1人目の場合
熱っぽくって身体がだるく、眠くて仕方ありませんでした。
まさか妊娠のせいとは知らず、胃の調子が悪くて胃薬を飲んでしまいました。
妊娠がわかる前に飲んでも問題ないものがほとんどです。
今思えば、つわりの始まりだったのかもしれません。
生理予定日を過ぎても生理が来なかったので、妊娠検査薬で妊娠を確認しました。
2人目の場合
まだ生理が再開しないままの妊娠でしたが、着床出血がありました。
着床出血とは?
受精卵が子宮内膜に着床したときに起こる出血のこと。
出血の量は少量、またはごく少量で、痛みはほとんどありません。
最初は生理が再開したのだと思っていたのですが、生理にしては経血量が少なく、3日で終わってしまったので、ひょっとしたら…と妊娠検査薬で調べてみたら、妊娠していました。
3人目の場合
排卵予定日から数日経って、いつもは感じない乳首の痛みを感じるようになりました。
生理予定日前から胃もたれのような不快感も感じるようになって、生理予定日を過ぎても生理が来なかったので、妊娠検査薬で妊娠を確認しました。
妊娠したかも!と思ったら
生理が予定日より1週間以上遅れたら、妊娠しているかも知れません。
妊娠検査薬で検査してみましょう。
ドラックストアなどで入手できます。
検査は尿でできる簡単なものです。
陽性と出たら、ほぼ間違いなく妊娠しています。
ただ、正常な妊娠かどうかまではわかりません。
子宮外妊娠の可能性もありますので、なるべく早い時期に産婦人科に行くことをおすすめします。
早く妊娠を知りたくても、生理予定日より1週間以上経ってから検査するようにしましょう。
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